2018年

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三井不動産グループ長期経営方針 策定のお知らせ

2018年5月14日
三井不動産株式会社

当社は、このたび、新たなグループ長期経営方針「VISION 2025」を策定いたしましたので、お知らせいたします。

1.「VISION 2025」策定の背景と目的

当社グループは、2015年度にグループ中期経営計画「イノベーション2017 ステージⅡ」を公表し、「国内事業競争力の一層の強化」と「海外事業の飛躍的な成長」に取り組んでまいりました。 2017年度については、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益とも4期連続で最高益を更新するなど、順調に計画を進捗させ、所期の目標を達成することができました。

一方、計画策定から3年が経過し、外部環境は大きく変化しています。人口減少・少子化・高齢化の本格的な進行に加え、テクノロジーの加速度的な進化や人々の価値観の多様化・分散化は、これまでの産業構造やビジネスモデルを大きく変えていく可能性があります。さらに、環境への配慮や社会課題の解決等、「持続性」に対する社会の関心は高まっており、こうした変化についても従来以上に意識して事業を展開していくことが求められています。

このような環境認識のもと、2020年代中盤以降も持続的に成長していくには、不動産業そのもののイノベーションとさらなるグローバリゼーションに取り組んでいくことが重要と考え、長期的な視点に立った戦略を実行していくため、長期経営方針「VISION 2025」を策定いたしました。

2.「2025 VISION」と基本ストラテジー

今回の長期経営方針で目指す方向性について、当社グループが掲げてきた「STATEMENT / VISION / MISSION」をベースに「2025 VISION」として策定しました。

「2025 VISION」

  • 街づくりを通して、持続可能な社会の構築を実現
  • テクノロジーを活用し、不動産業そのものをイノベーション
  • グローバルカンパニーへの進化

「顧客志向の経営」「ビジネスイノベーション」「グループ経営の進化」からなる基本ストラテジーを実践し、成長性と収益性に富んだ三井不動産グループであり続けるとともに、持続可能な社会の構築に貢献します。

3.具体的な取り組み方針

以下の3点を主要な取り組み方針とします。

  • 「街づくりの一層の進化」
    • 「街づくり」の主役は「人」であり、そのビジネスライフやくらしを提供していきます。
    • 「街づくり」を通して様々な社会課題の解決に取り組み、Society5.0の場となるスマートシティの実現を目指します。
  • 「リアルエステートテック活用によるビジネスモデルの革新」
    • 既存事業での一層のICT活用を通して、顧客満足度のさらなる向上を実現していきます。
    • 不動産業ならではのICT活用を実現し、新しいマーケット、新たな価値を創造します。
    • 街・オフィス・住宅といった空間でのデータの蓄積、活用に取り組みます。
  • 「海外事業の飛躍的な成長」
    • 国内事業で培った当社グループの強み・ビジネスモデルをグローバルに展開し、全社営業利益の大きな柱を担う事業へと拡大させます。

あわせて、上記の取り組みを支えるインフラ整備も着実に遂行してまいります。

4.将来見通し

2025年前後に向けて、持続的な利益成長を実現してまいります。

連結営業利益 3,500億円 程度
うち海外事業利益 30% 程度
ROA 5% 程度
      

5.株主還元方針

  • 中長期的な視点で、利益の再投資を通じた株主価値の向上を図るとともに、事業環境や業績、財務状況等を総合的に勘案したうえで、株主への利益還元を行います。
  • 利益還元については、安定的な配当の実施とともに、資本効率の向上を目的として、機動的な自己株式の取得を行うものとします。
  • 総還元性向については、親会社株主に帰属する当期純利益の35%程度を目途とします。
  • 2018年3月期より上記還元方針を適用します。

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