社会貢献・環境への取り組み2011

有害物質削減

光触媒の利用による薬剤使用量の削減

光触媒コーティングを施したビッグ・キャノピーのガラス

光触媒には、光(紫外線)が当たると有機化合物や細菌などを分解する機能や、超親水性となり、汚れがつきにくくなる性質があります。
「東京ミッドタウン」では、水景施設に三井不動産が4社で共同開発した丸型光触媒浄水器を12基導入しています。また、ビッグ・キャノピーやパークブリッジなどのガラス面に光触媒コーティングを施し、水の浄化や清掃のための薬剤の使用量を削減しています。

清掃薬剤による環境負荷の低減

ファースト・ファシリティーズ(株)では、清掃薬剤(トイレ用洗剤、床・一般用洗剤、ワックス、剥離剤)について、お客さま指定品を除き、自社基準に基づく環境負荷の少ない薬剤への移行を進めています。2010年度末現在のエコケミカル移行率(お客さま指定品を除く)は、約88%となっています。また、マイクロファイバークロスや電解水などを使用し、薬剤使用量の削減にも取り組んでいます。

PCB廃棄物の適正な保管・管理と処理

オフィスビル、商業施設、ホテルでは、PCB特別措置法に基づき、PCB廃棄物を適正に保管・管理・処理しています。2010年度までに、オフィスビルでは処理登録済みの374台中366台を適正に処理しました。なお、登録済みのもののうち未処理で保管しているPCB廃棄物(オフィスビル:3棟8台、商業施設:2施設21台、ホテル:1施設6台)については、引き続き各施設で適正に保管・管理しています。
東日本大震災の発生後に商業施設では、保管しているPCB廃棄物を固定するロープに緩みがないかなど転倒防止措置の再確認を実施しました。また、オフィスビルにおいても大型機器の転倒危険性などの再確認や、保管機器のより安全な再配置等を進めています。

フロン類の適正処理

オゾン層の破壊や地球温暖化の原因物質であるフロン類を冷媒などに使用している空調機などの機器の管理を適正に行うとともに、機器の更新・廃棄時にはフロン類の適正処理を行っています。
2010年度は、三井ガーデンホテルズ8ホテルでフロン類が封入された空調機79台、冷凍庫・冷蔵庫14台を廃棄し、処理業者に委託してフロン回収・破壊法に則り、適正に処理しました。また、オフィスビル3棟において空調機等17台を同様に適正処理しました。

シックハウス対策

オフィスビルと商業施設では、エコ仕様(設計指針等)にシックハウス対策の指針を設け、シックハウスの原因物質であるホルムアルデヒドやその他のVOC(揮発性有機化合物)を持ち込まないよう努めています。また、三井ガーデンホテルズにおいても、低ホルムアルデヒド建材※1(部資材、接着剤、塗料など)の採用を進めています。

※1 低ホルムアルデヒド建材:JIS(日本工業規格)・JAS(日本農業規格)においてホルムアルデヒド放散量が最も少ない等級と2番目に少ない等級の建材。

土壌汚染への適正な対応

関連法令に基づき、土地履歴調査を適正に実施しています。また、必要に応じて土壌汚染調査や浄化対策を実施しています。

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