社会貢献・環境への取り組み2011

地域コミュニティとの共生

三井不動産グループが掲げる「共生・共存」「多様な価値観の連繋」という理念のもと、エリア特性や開発規模などに応じて、既存コミュニティとの共生や新たなコミュニティづくりに取り組んでいます。

地域コミュニティの核となる商業施設へ

商業施設事業では、「地域コミュニティの核」となることを目指しています。単なる買い物スペースではなく、地域に必要とされるさまざまなサービス機能を集積、人や情報の交流の場を提供し、地域活性化に貢献するという考え方です。地域の方々が気軽に参加できる社会貢献の場と機会を提供する取り組みもその一環です。

エコハロー! 衣料支援プロジェクト

アルカキット錦糸町

家庭で不用になった衣料を商業施設で回収し、NPO法人日本救援衣料センターを通じて世界の難民・避難民・被災者など救援衣料を必要とする方々へ寄贈する活動。2008年秋〜2011年春の計6回の累計で、参加人数15,385名、回収衣料86,065kg、募金額1,572,679円となっています。

盲導犬ふれあいキャンペーン

ららぽーとTOKYO-BAY

ららぽーとTOKYO-BAY

盲導犬育成のサポートを目的として、盲導犬をもっと身近に感じていただけるイベントを継続的に開催しています。2010年度は9施設で実施しました。

ペットボトルキャップ回収ボックス設置

「アーバンドック ららぽーと豊洲」のペットボトルキャップ回収ボックス(左)

資源のリサイクルや、世界の子どもたちにワクチンを届ける活動への協力を目的として、施設内にペットボトルキャップ回収ボックスを設置しています。気軽に参加できるエコ活動として、多くのお客さまや近隣の学校にご協力いただき、32施設でキャップ9,107,644個、約11,000人分のポリオワクチン(2011年3月1日現在)を届ける活動に寄与しています。

分譲マンションのさまざまな取り組み

三井不動産レジデンシャル(株)が手がける分譲マンション事業においては、大規模なマンションや住宅地の開発に当たり、新規居住者のコミュニティ形成や、周辺の既存コミュニティとの交流などをサポートしています。

「パークシティ南千里丘」のコミュニティ組織「CLUB EGG」

2011年3月竣工の「パークシティ南千里丘」(大阪府摂津市)では、全世帯参加によるコミュニティ組織「CLUB EGG」を設立・運営しています。広大な工場跡地に新駅設置やインフラ整備などと同時に進められている新しい街づくりにおいて、入居当初からのコミュニティ形成を促進するために、各種イベントやサークル活動など入居者の活動をサポートする自主運営組織です。その他、販売センター内に設けた「まちづくりインフォメーションセンター」を拠点に、地域の方々と連携しながらエコ活動を実施するなど、三井不動産グループでは南千里丘の地域コミュニティづくりを支援しています。

「街」と共生する「パークシティ国分寺」

22011年3月に販売開始した「パークシティ国分寺」(東京都国分寺市)は、「地球・街・家族との共生」をコンセプトに開発しました。隣接する広大な武蔵国分寺公園など周辺の豊かな自然と調和するランドスケープやアースカラーを基調とした外観デザインなど、景観への配慮によって「街」との共生、地域コミュニティとの融和を図っています。

「パークコート神楽坂」の「赤城の杜再生計画」

赤城神社とパークコート神楽坂

赤城神社とパークコート神楽坂

「パークコート神楽坂」(東京都新宿区)の開発は、この地に450年以上の伝統を持つ赤城神社の再生プロジェクトとして始まりました。地域コミュニティの理解を得ながら、神社とマンションの共存を図るという新しい取り組みを進め、2010年9月に竣工しました。地域貢献のためのスペースも用意されており、献茶会やコンサート、講演会など文化の発信拠点の役割も果たしていく予定です。

ふるさとへの“愛着”と“誇り”を育みたい

目黒川みんなのイルミネーション2010

目黒川みんなのイルミネーション2010

斎藤 裕
三井不動産
レジデンシャル(株)

三井不動産レジデンシャル(株)では、マンションを建てたのちも、新しい街に住む皆さまに地域への愛着や誇りを持っていただきたいと考えています。2009年に竣工した「パークタワーグランスカイ」(東京都品川区)においても、そこで育つ子どもたちに新たなふるさとへの愛着と誇りを持ってもらうきっかけとなることを願って、「目黒川みんなのイルミネーション2010」を開催しました。春の名所として知られる目黒川の桜並木に、2010年12月3日〜26日、桜色のLEDが花を咲かせ、地元の子どもをはじめ多数の人々で連日盛況でした。この取り組みの継続に今後も尽力していく予定です。

「芝浦アイランド」のコミュニティ形成支援

三井不動産グループでは、「芝浦アイランド」(東京都港区)において、災害時の対応を含む安心・安全の実現や周辺地域との連携などを通じた「サステイナブルなコミュニティ形成」のため、住民主導による新しい形のタウンマネジメントを支援しています。2009年10月、分譲棟であるケープタワー、グローヴタワーの各管理組合と、賃貸棟(エアタワー、ブルームタワー)を運営管理する三井不動産の三者による「芝浦アイランド住民自治運営協議会」(芝浦アイランド自治会)が発足。2010年5月には「芝浦アイランド防災計画」も策定しました。
2011年3月11日の東日本大震災では、「芝浦アイランド」における被害状況は軽微だったため、「芝浦アイランド防災計画」の行動マニュアルが実行されるには至りませんでしたが、住民の皆さまとともに災害に強い街を実現することの重要性を再認識しました。その後、4月29日と5月22日に「のりこえよう!みんなで」と題した防災イベントを「芝浦アイランド」内のプラタナス公園で開催、多数の住民が参加しました。また同イベントの売上の一部や集まった義援金を、被災地支援のため日本赤十字社に寄付しました。
こうした活動を通じて、今後も「芝浦アイランド」のコミュニティ形成の支援に取り組んでいく予定です。

地域防災への貢献

三井不動産グループでは、地域コミュニティの安心・安全につながるような「災害に強い街づくり」に力を入れています。一例として、「パークシティ浜田山」(東京都杉並区)では次のような取り組みを行っています。

  • 災害時にマンション中庭や共用部を一時避難スペースとして周辺住民にも開放予定。
  • 入居者用のみならず周辺住民用の防災備蓄倉庫を用意。
  • 隣接する町会と三井不動産レジデンシャル(株)との間で、「大規模災害発生時の防災協力に関する覚書」を締結。

また、「神宮前一丁目民活再生プロジェクト」として開発された分譲マンション「パークコート神宮前」、商業・オフィス棟「神宮前M-SQUARE」(東京都渋谷区)の保全緑地は、非常時における避難場所となり、建物内に設置された防災倉庫と合わせて地域の防災拠点としての機能を有します。
「ザ・センター東京」(東京都新宿区)においても、公開空地「フォレストガーデン」が災害時の一時的な避難場所として機能するほか、マンホール式非常用トイレも設置しています。

地域清掃活動への参加

各事業における全国各地の拠点や現場で、地元コミュニティとの交流や地域貢献のために清掃活動などに参加しています。

オフィスビル

「55クリーン隊」の活動

「55クリーン隊」の活動

「日本橋一丁目ビルディング」(東京都中央区)において街区周辺のごみ拾いを実施。また、「新宿三井ビルディング」(東京都新宿区)では、「55クリーン隊」という名称で、協力会社の参加も得て、毎月第1月曜日にごみ拾いボランティアを実施しています。将来的にはテナント企業のワーカーにも参加していただいて、ビル全体の取り組みに発展させたいと考えています。

商業施設

「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」の近隣清掃活動

「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」の近隣清掃活動

地域コミュニティとの連携を深める意味も込めて、商業施設従業員、および賛同していただいている出店者スタッフを中心に清掃活動を実施。「ららぽーと柏の葉」(千葉県柏市)、「アーバンドック ららぽーと豊洲」(東京都江東区)、「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」(横浜市金沢区)、「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」(大阪市鶴見区)、「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」(三重県桑名市)、「ララガーデン長町」(仙台市太白区)などで、週1回〜月1回程度行っています。

賃貸住宅

「パークアクシス青山一丁目タワー」(東京都港区)では、現地スタッフが地元の青山一丁目町会などとともに「南青山をきれいにする会」を立ち上げ、毎週の清掃活動のほか、違法駐輪自転車への警告ステッカー貼りなどを実施しています。

ホテル

「三井ガーデンホテル柏」の清掃活動

「三井ガーデンホテル柏」の清掃活動

社会貢献活動の一環として、「三井ガーデンホテル仙台」(仙台市青葉区)、「三井ガーデンホテル銀座プレミア」(東京都中央区)、「三井ガーデンホテル千葉」(千葉市中央区)、「三井ガーデンホテル柏」(千葉県柏市)、「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」(千葉県浦安市)、「三井ガーデンホテル大阪淀屋橋」(大阪市中央区)、「三井ガーデンホテル岡山」(岡山市北区)、「三井ガーデンホテル広島」(広島市中区)の各事業所スタッフが、地域清掃活動に参加しています。

「六本木をきれいにする会」が600回に

目黒川みんなのイルミネーション2010

「六本木をきれいにする会」の清掃活動

山浦正雪
東京ミッドタウン
マネジメント(株)

地元有志が毎週金曜日の夜8時から約1時間、六本木交差点周辺の清掃活動を行う「六本木をきれいにする会」の活動に、テナントを含めた「東京ミッドタウン」(東京都港区)関係者も参加しています。「クリスマススペシャル」などのイベントの際には、「東京ミッドタウン」の公式ウェブサイトで参加を呼びかけるなど、活動の支援も行ってきました。
1997年に始まったこの「六本木をきれいにする会」の活動が、2011年6月24日で600回を迎えました。これからも六本木をきれいで素晴らしい街にし、六本木のエリア価値向上につなげるべく、積極的に参加するとともに、より多くの皆さまに参加していただけるようPRを行っていきたいと思います。

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